こんにちは、大阪市城東区の桜花整体院の寺田です。
今日は椎間板ヘルニアについて書いていきます。
まだまだ誤解されている方がいっらしゃるので、椎間板ヘルニアについて理解して頂きたいのでお伝えさせて頂きます。
目次
椎間板ヘルニアは、実は・・
腰や足に痛みや痺れがあると病院に行き、レントゲンやMRIを撮り
「椎間板ヘルニア」と診断されると諦めるか手術をしないといけないと考える方がいっらしゃいます。
確かに、昔は飛びだした椎間板はどうすることもできずに、手術で取り除く方法しかないと考えられてきました。
しかし、今では
椎間板ヘルニアの多くは2~3ヶ月すれば自然に消失、縮小する
というのが明らかになっています。
なので、椎間板ヘルニアに対して、よほどの状態をのぞいて、ほとんど手術をする必要がないのです。
なぜ、ヘルニアは自然となくなるのか?
人間は、免疫機能があるので異物(菌やウイルス)が入ると常に免疫細胞が集まってきて、異物を食べて排除してくれる働きを体の中で行っています。
飛び出した椎間板も、体が異物として判断して自然と排除してくれます。
つまり、椎間板ヘルニアは手術でわざわざとらなくても、免疫の働きで自然と吸収されてなくなるのです。
このことは、つい最近わかったのではなく、実は数年前から分かっていました。
なのに、今だに椎間板ヘルニアと診断されたら手術を勧める病院は多々あります。
もちろん手術が必要な椎間板ヘルニアもあるのですが、ほんの一握りです。
それなのに、
手術を勧められて体にメスをいれてしまったら…
切らずに済むのに切ってしまう方が、まだまだ多いのが現状なのです。
自然になくなるのに、なぜ痛みが良くならない人が多いのか?
先ほどもお伝えしましたが、椎間板ヘルニアは飛び出して2~3ヶ月もすれば自然と吸収されてなくなります。
もしそれが本当なら椎間板ヘルニアになっても手術しないで勝手によくなっていくはずですよね。
それでも、良くならない人が多いのはなぜなのか?
その理由として一番多いのが、飛び出した椎間板が痛みの原因ではないということです。
椎間板ヘルニアになってしまったという「結果」ばかりをみてしまうのですが、そうなってしまった「原因」が必ず存在します。
椎間板ヘルニアを改善する方法とは
上の左のイラストのような姿勢の方だと、ヘルニアになる方はほとんどいっらしゃらないんです。
椎間板ヘルニアになる方は、右のイラストの猫背姿勢の方がほとんどです。骨盤周りの筋肉が固くなり後ろに倒れて固まってしまっています。
このような姿勢を送っているのことで痛みや痺れを発症しています。なので、このような姿勢を続けていると改善されないですし、仮に手術をされてもすぐに再発してしまいます。
原因を改善する方法
ヘルニアを改善するには、やはり専門家に頼るのが早いです。
・施術 ー 固くなっている筋肉や骨盤の歪みを整えます
・セルフケア(ストレッチ) ー 最近は、本やyoutube等で情報が氾濫してますが、あなたのその状態にあったセルフケアを行ってください。
・意識(姿勢、体の使い方、水の飲み方等) ー 最初は、意識しにくいですが施術、セルフケアをすることで徐々に無意識に身につきます。
この3つの柱をバランスよく行うことで改善していきます。
まとめ
ヘルニアの改善は、姿勢を改善することです。
それには、専門家の力を借りて 施術、セルフケア、意識の3本柱をバランス良く行うことで痛みや痺れも解消し姿勢の改善にも繋がります。