こんにちは、大阪市城東区の関目高殿駅前にある桜花整体院院長の寺田です
「骨盤が開いてる気がする…」「産後に骨盤の歪みが気になる…」そんな風に感じていませんか? 骨盤の開きや歪みは、腰痛や肩こり、冷え性、ぽっこりお腹など、様々な不調の原因となる可能性があります。さらに、放っておくと症状が悪化することも。この記事では、骨盤が開いてしまう原因をタイプ別に詳しく解説し、整体での改善の可能性や、自宅でできる効果的な改善策、日常生活での注意点まで網羅的にご紹介します。骨盤の開きをチェックする方法も紹介しているので、ご自身の状態を把握し、適切なケアを始めるきっかけにしてみてください。この記事を読めば、骨盤の開きに関する悩みを解消し、健康で美しい体へと導くための具体的な方法が分かります。
目次
1. 骨盤が開いている状態とは?
骨盤が開いている状態とは、本来骨盤を構成する骨の間が広がっている状態のことを指します。骨盤は、左右の寛骨(腸骨、坐骨、恥骨が癒合したもの)、仙骨、尾骨から構成され、これらの骨は靭帯で繋がっています。この靭帯が緩むことで、骨盤の結合が不安定になり、骨盤が「開いた」状態になると考えられています。
1.1 骨盤の歪みと開き方の違い
骨盤の「歪み」と「開き」は混同されがちですが、厳密には異なるものです。骨盤の歪みは、骨盤が本来の位置からずれていたり、傾いていたりする状態を指します。例えば、骨盤が前傾したり後傾したり、左右に傾いたりすることです。一方、骨盤の開きは、骨盤を構成する骨と骨の間が広がっている状態を指します。特に、出産経験のある女性は、出産時に骨盤が大きく開くため、産後に骨盤が開いた状態になりやすいと言われています。骨盤の歪みと開きは同時に起こることもありますが、必ずしもセットで起こるわけではありません。
項目 | 歪み | 開き |
---|---|---|
状態 | 骨盤の位置のずれ、傾き | 骨盤を構成する骨の間が広がっている |
原因 | 姿勢の悪さ、偏った体の使い方、筋力不足など | 出産、加齢、筋力低下、生活習慣など |
1.2 骨盤が開いているとどうなる?起こりうる症状
骨盤が開いていると、様々な症状が現れる可能性があります。代表的な症状としては、腰痛、股関節痛、恥骨痛などが挙げられます。また、骨盤が開くことで姿勢が悪くなり、猫背や反り腰になることもあります。さらに、下半身の血行不良や冷えにつながり、むくみやセルライトの原因となることもあります。ぽっこりお腹も、骨盤の開きが原因の一つと考えられています。骨盤が開くと内臓を支える力が弱まり、内臓が下垂しやすくなるためです。その他にも、生理痛の悪化、便秘、尿漏れなどの症状が現れる場合もあります。これらの症状は、骨盤の開き以外にも様々な原因が考えられます。気になる症状がある場合は、自己判断せずに専門家へ相談することが大切です。
2. 骨盤が開いてる原因|タイプ別に解説
骨盤の開きには、様々な原因が考えられます。ここでは、代表的な原因をタイプ別に詳しく解説していきます。
2.1 出産による骨盤の開き
妊娠・出産は、骨盤の開きの最も大きな原因の一つです。特に、出産経験のある女性は、骨盤が開きやすい状態にあります。
2.1.1 妊娠中のリラキシン分泌による靭帯の緩み
妊娠中は、リラキシンというホルモンが分泌されます。このホルモンは、出産に備えて骨盤周りの靭帯を緩める働きがあります。靭帯が緩むことで、骨盤が柔軟になり、赤ちゃんが産道を通過しやすくなります。しかし、同時に骨盤が開きやすくなる原因にもなります。特に、妊娠後期はリラキシンの分泌量が増えるため、骨盤の開きが大きくなりやすい時期です。
2.1.2 出産時の骨盤への負担
出産時には、赤ちゃんが産道を通過する際に、骨盤に大きな負担がかかります。この負担によって、恥骨結合が開いたり、仙腸関節が不安定になったりすることで、骨盤が開いてしまうことがあります。また、会陰切開や鉗子分娩など、医療介入が必要な出産の場合、骨盤への負担がさらに大きくなり、骨盤の開きがより顕著になる可能性があります。
2.2 姿勢の悪さによる骨盤の開き
日常生活での姿勢の悪さも、骨盤の開きに繋がります。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、現代人は姿勢が悪くなりがちな環境に身を置いています。
2.2.1 猫背
猫背は、骨盤が後傾し、腹筋や背筋が弱まることで骨盤が開きやすくなります。また、内臓が下垂しやすくなり、ぽっこりお腹の原因にもなります。
2.2.2 反り腰
反り腰は、骨盤が前傾し、腰椎に負担がかかることで、骨盤の歪みに繋がります。腹筋の弱化も反り腰の原因の一つであり、骨盤の安定性を損ない、開きを助長します。
2.2.3 脚を組む癖
脚を組む癖は、骨盤の左右のバランスを崩し、歪みを生じさせます。骨盤の歪みは、開きにも繋がり、下半身の血行不良やむくみの原因にもなります。
2.3 運動不足による骨盤の開き
運動不足は、骨盤周りの筋肉を弱化させ、骨盤を支える力を低下させます。その結果、骨盤が不安定になり、開きやすくなります。
2.3.1 筋力低下と骨盤の歪み
骨盤底筋群や内転筋群、腹横筋などのインナーマッスルは、骨盤の安定性を保つ上で重要な役割を果たしています。運動不足によってこれらの筋肉が弱化すると、骨盤が歪み、開きやすくなります。特に、デスクワーク中心の生活を送っている方は、意識的に運動を取り入れるようにしましょう。
2.4 生活習慣による骨盤の開き
日々の何気ない生活習慣も、骨盤の開きに影響を与えます。以下のような習慣は、骨盤に負担をかけ、開きを促進する可能性があります。
生活習慣 | 影響 |
---|---|
ハイヒールをよく履く | 重心が前方に移動し、骨盤が前傾しやすくなるため、骨盤の歪みに繋がります。 |
横座り | 左右の骨盤のバランスが崩れ、歪みが生じやすくなります。 |
片足重心 | 体重が片方の脚に集中することで、骨盤が傾き、歪みの原因となります。 |
重いバッグをいつも同じ肩にかける | 身体のバランスが崩れ、骨盤の左右非対称な歪みに繋がります。 |
柔らかいソファに深く座る | 骨盤が後傾しやすく、骨盤底筋群が弱化しやすくなります。 |
3. 骨盤の開きをチェックする方法
ご自身の骨盤の状態が気になる方は、まずセルフチェックを行ってみましょう。もちろん、セルフチェックはあくまで簡易的なものですので、正確な診断を望む場合は専門家への相談をおすすめします。以下の方法で確認し、気になる点があれば、整体院などで相談してみましょう。
3.1 見た目で確認する方法
鏡の前に立って、以下の点を確認してみましょう。左右の非対称性や違和感がないか注意深く観察することが大切です。
- 左右の腰骨の高さが違う左右の腰骨の高さが違う:左右の腰骨の高さが明らかに違う場合は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
- 左右の肩の高さが違う左右の肩の高さが違う:骨盤の歪みは、身体全体のバランスを崩し、肩の高さにも影響を及ぼすことがあります。
- ズボンのベルトループが左右にずれているズボンのベルトループが左右にずれている:ベルトループの位置がずれている場合も、骨盤の歪みが考えられます。
- スカートがくるくる回るスカートがくるくる回る:スカートが気づかないうちに回転してしまう場合は、骨盤の歪みによって身体の重心が偏っている可能性があります。
- O脚、X脚であるO脚、X脚である:O脚やX脚は、骨盤の歪みと関連している場合があります。
3.2 触診で確認する方法
仰向けに寝て、以下の点を触って確認してみましょう。痛みや違和感がある場合は、骨盤に問題がある可能性があります。
- 左右のASIS(上前腸骨棘)の位置と高さ左右のASIS(上前腸骨棘)の位置と高さ:ASISは、腰骨の前側にある出っ張った部分です。左右の位置や高さを比較することで、骨盤の歪みをチェックできます。
- 左右のPSIS(上後腸骨棘)の位置と高さ左右のPSIS(上後腸骨棘)の位置と高さ:PSISは、お尻の上部にある出っ張った部分です。左右の位置や高さを比較することで、骨盤の歪みをチェックできます。
- 恥骨結合の痛み恥骨結合の痛み:恥骨結合は、骨盤の前面中央にある関節です。痛みがある場合は、骨盤に問題がある可能性があります。
3.3 動作で確認する方法
以下の動作を行い、違和感や痛み、左右差がないか確認してみましょう。これらの動作で違和感を感じる場合、骨盤の開きの可能性があります。
- 脚を組む脚を組む:左右どちらの脚が上に来やすいか、また脚を組んだ際に違和感がないか確認します。左右差が大きい場合や、どちらかの脚を上にすると違和感がある場合は、骨盤の歪みが考えられます。
- あぐらをかくあぐらをかく:あぐらをかく際に、左右の膝の高さが違う、床に膝がつかない、痛みがあるなどの場合は、骨盤の歪みが考えられます。左右均等にあぐらをかくことができないか確認しましょう。
- 前屈をする前屈をする:立った状態で前屈し、左右の手の届く位置に差がないか、また背中の左右の伸び方に差がないかを確認します。左右差がある場合は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
3.4 その他のチェック方法
チェック項目 | 確認方法 | 骨盤の開きの可能性 |
---|---|---|
足の長さの違い足の長さの違い | 仰向けに寝て、両膝を立て、足の裏を床につけた状態で、左右のかかとの位置を確認する。 | 左右のかかとの位置に差がある場合、骨盤の歪みが考えられる。 |
靴底のすり減り方靴底のすり減り方 | 普段履いている靴の靴底のすり減り方をチェックする。 | 左右の靴底のすり減り方に偏りがある場合、骨盤の歪みが考えられる。 |
これらのセルフチェックは、あくまでも目安です。骨盤の開きが気になる場合は、専門家による適切な診断とアドバイスを受けることをおすすめします。
4. 整体で骨盤の開きは改善できる?
骨盤の開きを自覚している方の中には、整体での改善を検討している方も多いのではないでしょうか。整体では、骨盤の開きを改善できる可能性があります。しかし、その効果や通院頻度は、個々の状態や整体院の方針によって異なります。
4.1 整体での骨盤矯正の方法
整体における骨盤矯正は、主に徒手療法によって行われます。具体的には、骨盤の歪みをチェックし、周囲の筋肉や靭帯の状態を確認しながら、適切な矯正を行います。
整体院によって施術方法は異なりますが、一般的には以下のような方法が用いられます。
方法 | 説明 |
---|---|
アクティベーターメソッド | 専用の器具を用いて、骨盤の調整を行う方法です。 |
トムソンベッド | 特殊なベッドを用いて、骨盤の歪みを矯正する方法です。 |
モビライゼーション | 関節の動きを改善するための手技療法です。骨盤周りの関節の可動性を高めることで、骨盤の歪みを整えます。 |
ストレッチ | 骨盤周りの筋肉の柔軟性を高めることで、骨盤の歪みを改善します。 |
4.2 整体の効果と通院頻度
整体による骨盤矯正の効果は、施術を受ける方の状態や生活習慣によって大きく異なります。1回の施術で効果を実感できる場合もあれば、複数回の施術が必要な場合もあります。
整体院によっては、施術後に自宅で行うセルフケアの指導も行っています。セルフケアを併用することで、施術効果の持続や改善の促進が期待できます。施術効果を最大限に引き出すためには、整体師の指示に従い、日常生活での姿勢や運動にも気を配ることが大切です。
通院頻度についても、個々の状態に合わせて調整されます。最初のうちは週に1~2回程度の通院が必要となる場合もありますが、状態が安定してくると、月に1~2回程度のメンテナンス通院で十分な場合もあります。
整体は、身体の不調を改善するための施術です。
5. 骨盤が開いている場合の改善策
骨盤の開きを改善するためには、骨盤周りの筋肉を鍛えたり、柔軟性を高めたり、日常生活での姿勢や習慣に気を付けたりすることが大切です。ここでは、具体的な改善策をいくつかご紹介します。
5.1 骨盤矯正ベルトやガードルを使用する
骨盤矯正ベルトやガードルは、骨盤を正しい位置に安定させるのに役立ちます。骨盤を締め付けることで、歪みを軽減し、開きの改善をサポートします。ただし、着用時間は製品の指示に従い、締め付けすぎないように注意しましょう。適切なサイズを選び、長時間着用することで効果が期待できます。
5.2 骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ
5.2.1 骨盤底筋群とは
骨盤底筋群は、骨盤の底にある筋肉群で、内臓を支えたり、排泄をコントロールしたりする役割を担っています。骨盤底筋群が弱くなると、骨盤が不安定になり、開きやすくなるため、鍛えることが重要です。
5.2.2 具体的なトレーニング方法
骨盤底筋群を鍛えるには、以下のエクササイズが効果的です。
エクササイズ名 | 方法 | 回数 |
---|---|---|
ケーゲル体操 | 仰向けに寝て膝を立て、息を吐きながら肛門と膣を締めるように力を入れる。数秒間キープした後、息を吸いながら力を抜く。 | 10回×3セット |
ヒップリフト | 仰向けに寝て膝を立て、息を吐きながらお尻を持ち上げる。数秒間キープした後、息を吸いながらお尻を床に戻す。 | 10回×3セット |
5.3 ストレッチで骨盤周りの筋肉を柔軟にする
骨盤周りの筋肉が硬いと、骨盤が歪みやすくなります。ストレッチで筋肉を柔らかくすることで、骨盤の歪みを軽減し、開きを改善することに繋がります。股関節周りのストレッチや、お尻のストレッチなどが効果的です。毎日継続して行うことが大切です。
ストレッチ名 | 方法 | 時間 |
---|---|---|
開脚ストレッチ | 床に座り、両足を大きく開く。上体を前に倒し、股関節の内側を伸ばす。 | 30秒×3セット |
鳩のポーズ | 四つん這いになり、片方の足を前に出し、もう片方の足を後ろに伸ばす。前足側の股関節を深く曲げ、上体を前に倒す。 | 30秒×3セット(左右交互に行う) |
5.4 正しい姿勢を意識する
猫背や反り腰、脚を組むなどの姿勢は、骨盤の歪みに繋がり、開きを悪化させる原因となります。普段から正しい姿勢を意識することで、骨盤への負担を軽減し、開きの改善に役立ちます。立っている時も座っている時も、背筋を伸ばし、骨盤を立てるように意識しましょう。
6. 日常生活で気を付けること
骨盤の開きは、日常生活の何気ない動作や習慣によって引き起こされることがあります。骨盤の状態を良好に保つためには、日々の生活の中で正しい姿勢や動作を意識することが大切です。ここでは、骨盤の開きを防ぎ、改善するために日常生活で気を付けるべきポイントを詳しく解説します。
6.1 正しい立ち方、座り方
正しい立ち姿勢を保つことは、骨盤への負担を軽減し、開きを防ぐために重要です。かかとを軽く揃え、つま先は少し開いて立ちます。背筋を伸ばし、お腹を引き締め、顎を引いて頭が体の中心にくるように意識しましょう。体重は両足に均等にかけ、左右どちらかに偏らないように注意してください。
座るときは、浅く腰掛けずに深く椅子に腰掛け、背もたれに寄りかかりましょう。足を組むのは骨盤の歪みにつながるため避け、両足を床につけるか、フットレストを使用するのがおすすめです。デスクワークなどで長時間座る場合は、1時間に1回程度立ち上がって体を動かすようにしましょう。
6.1.1 床に座るときの注意点
床に座るときは、あぐらや横座りは骨盤に負担をかけるため避けましょう。正座も長時間続けるのは良くありません。できる限り、椅子に座るようにするか、床に座る場合はクッションなどを使い、楽な姿勢を保つように心がけてください。
6.2 適切な靴選び
靴選びも骨盤の開きや歪みに影響を与えます。高いヒールや底の薄い靴は、重心が不安定になりやすく、骨盤に負担がかかります。普段から履く靴は、3~5cm程度のヒールが低く、安定感のあるものを選びましょう。また、自分の足に合ったサイズを選ぶことも大切です。きつすぎる靴や大きすぎる靴は、足のアーチを崩し、骨盤の歪みにつながる可能性があります。
靴の種類 | メリット | デメリット | 注意点 |
---|---|---|---|
スニーカー | クッション性が高く、足への負担が少ない | 種類によってはサポート力が弱い場合もある | 用途に合ったものを選ぶ |
パンプス | デザインが豊富でフォーマルな場面にも合う | ヒールが高いと足や骨盤に負担がかかる | 低いヒールで安定感のあるものを選ぶ |
サンダル | 通気性が良く、夏に最適 | サポート力が弱く、不安定になりやすい | 長時間歩行には向かない |
ブーツ | 保温性が高く、冬に最適 | 足首の動きが制限される場合もある | 足首をしっかりサポートしてくれるものを選ぶ |
6.3 バランスの良い食事
バランスの良い食事を摂ることは、骨盤周りの筋肉や靭帯を健康に保つために不可欠です。特に、骨や筋肉の形成に欠かせないカルシウム、タンパク質、ビタミンDなどを積極的に摂取するようにしましょう。これらの栄養素は、牛乳や乳製品、魚介類、大豆製品、緑黄色野菜などに多く含まれています。また、骨盤の歪みは、冷え性と関連があるとも言われています。体を冷やす食べ物を摂りすぎないように注意し、体を温める食材を積極的に取り入れるようにしましょう。
具体的な食品としては、カルシウムが豊富な牛乳、ヨーグルト、チーズ、小魚、タンパク質が豊富な肉、魚、卵、大豆製品、ビタミンDが豊富な鮭、まぐろ、きのこ類などが挙げられます。これらの食品をバランス良く摂取することで、骨盤の健康を維持し、開きの予防・改善に役立ちます。
7. まとめ
この記事では、骨盤が開いてしまう原因と、その改善策について解説しました。骨盤の開きには、出産、姿勢の悪さ、運動不足、生活習慣など、さまざまな原因が考えられます。出産時にはリラキシンというホルモンの影響で靭帯が緩みやすく、骨盤が開きやすい状態になります。また、猫背や反り腰、脚を組むといった姿勢の悪さも、骨盤の歪みを引き起こし、開きにつながる可能性があります。運動不足による筋力低下も、骨盤を支える力が弱まり開きの原因となるでしょう。さらに、ハイヒールや横座り、片足重心といった生活習慣も、骨盤に負担をかけ、開いてしまう原因となります。
骨盤の開きをチェックする方法としては、仰向けに寝て両膝を立てた状態で、左右のかかとの位置や、腰と床の隙間を確認する方法などがあります。セルフチェックで気になる点があれば、整体院で相談してみるのも良いでしょう。整体では、骨盤の歪みを整え、周囲の筋肉のバランスを整えることで、骨盤の開きの改善を目指すことができます。しかし、整体の効果には個人差があり、通院頻度や期間も人それぞれです。
骨盤の開きを改善するためには、骨盤矯正ベルトやガードルの使用、骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ、ストレッチ、正しい姿勢を意識することなどが有効です。また、日常生活では、正しい立ち方・座り方を心がけ、適切な靴を選び、バランスの良い食事を摂ることも大切です。骨盤の開きは、放置すると腰痛や肩こり、冷え性など様々な不調につながる可能性があります。ご紹介した改善策を参考に、ご自身の生活習慣を見直し、健やかな毎日を送るようにしましょう。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。